今回は、フェスに参加する時に悩みがちな「フェスでの服装」について

初めて夏フェスに行くんだけど、どんな服装でいけばいいのかな?周りの人から「ダサい」と思われないか心配…。
こんな悩みを解決しましょう。
フェス歴10年の私も毎回『どんな服で行こうかな~』と今でも悩みますが、最終的にはほとんど同じ格好になります。
女性も、男性と変わらないコーデが大多数なので女性の方にも参考になる記事になっています!
フェスで浮かないための服装選
音楽フェスは思っているほどさわやかな場所ではなく、「暑さ・疲労・汚れ」と、どちらかというとハードな環境に近いです。
なのでフェスで浮く格好とは「上品なドレス・おしゃれで高級なブランド品」などの街にやホテルに合うような格好が当てはまります。
で、フェスに合う服装とは
- 汚れてもいい服
- 動きやすい服
- 機能的な服
になります。それではひとつずつ説明していきます。
①汚れてもいい服
来場者が3万人規模のフェスは屋内・屋外ともに100%汚れます。
屋内では鼻の中が真っ黒になるくらいにホコリが舞っていますし、屋外では砂や雨が降ったときは地面が泥でグチャグチャになります。



フェスの醍醐味ですな
その他には、夏フェスは立っているだけでもムンムン熱気が増すので「汗をかくこと」だけは避けられません。
つまりお気に入りのシャツやパンツでフェスに参加すると、汚れが気になって「フェスを思い切り楽しめなくなる」こともありますので、一番重要なのは「汚れてもいい服」を選ぶことです。
②動きやすい服
『後ろでゆったり見るから大丈夫でしょー』と、思ったあなた。よく動くのはライブ中だけじゃありません。
見たいアーティストが続いて、しかもステージが離れている場合、タイムテーブルによっては余裕がないことも多々あります。
せっかくフェスに来ているのに「動きにくい服装で来たばかりに、お目当てが見れなかった・・・。」になっては元も子もありませんよね。
③機能面
夏フェスで辛いのがなんといっても「暑さ」です。
日差しが強いと、1日で真っ黒になる事もありますので、半袖やハーフパンツを激推しする事もできません。
そこで、オススメなのが「スポーツ用のインナー」です。(コンプレッションウェアともいいます)
手首、足首までぴっちりして暑苦しそうに思えますが、実際はサラサラの肌触りと、汗をかいてもビチャビチャになりません。



一度着たらコレなしじゃフェス参加できないよ!
スポーツ用なのでUVカット機能が付いている製品も多く、日焼けが心配な人にもぴったりのアイテムです。
結論:フェスの定番コーデ
ここまで見て「汚れてもいい」「動きやすい」「機能的な」コーデが、フェスに最適で、かつ浮かない服装になることが分かりました。
具体的には
- Tシャツ
- ハーフパンツ
- インナーや、帽子などのアイテム
になります。
ちなみに「Tシャツ」に関してはほとんどの方が、「好きな出演バンド」「当日のフェス公式」のTシャツを着ますので、グッズ購入前までは私服で大丈夫です。
悩んだらコレ!うぴも使ってるウェア
TシャツはバンドTで決まり


(左からももクロ、SiM、Crystal Lake)
基本的にTシャツなどのトップスは「好きなバンドT」か「フェスの公式T」を着てる人が多いので、こだわりが無ければフェスの当日に物販で購入するか、持ってるバンドTを着ていくのが無難です。
ちなみに「前年の公式Tシャツや、出演しないバンドのTシャツ」を着ている人も多いので、グッズは買う予定が無い人も持っているTシャツで参加すれば全然OKです。
ハーフパンツ
ジーパンや丈の長いパンツは日焼け予防にはいいですが、気温も高くなるので暑くなりすぎてしまいます。
夏フェスでは通気性+機能面を重視した「ハーフパンツにレギンス」の組み合わせが理想です。女性はショーパンにレギンスの組み合わせもよく見ます。
男女共に定番のハーフパンツは「ディッキーズ」です。カラーも沢山あるので、仲間同士で色を合わせたりできるのがいいですね。
パンツに悩んだらディッキーズのハーフパンツを選びましょう。少し大きめのサイズで履く人が多いです。
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関連記事フェスは冬でも半ズボンで決まり!おすすめのハーフパンツ3選



ちなみにおっさんな私はユニクロの通気性いいやつ履いてます。
インナー(コンプレッションウェア)
Tシャツやパンツの下にインナーを着る事で、「すばやく汗を吸収し、すばやく乾かす」効果があります。
激しいライブ後でもみるみるうちに汗が乾き、サラサラになるのはビックリしました。
日焼けが気になる人は長袖インナーを選ぶといいでしょう。
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夏はもちろん、冬のフェスでは、建物間の移動で外を歩くこともあります。
汗をかいてると急激に冷えるので、体調を崩したり風邪をひいたりするのですが、インナーを着ることで、汗を乾かすことはもちろん防寒着としても役に立ちます(ないよりマシレベルですが…)
コンプレッションウェアに比べ「吸汗速乾力」は落ちますが、レギンスはタイダイ柄や派手なカラーな物を使うと、一気にフェスっぽい格好になります。
目立ちたい人はオリジナルなレギンスをハーフパンツの下に穿くのもアリです。
関連記事フェスを100倍快適にしてくれるインナーのおすすめ5選
スポーツソックス
意外と適当になりがちの「靴下」も、しっかりとしたスポーツソックスにすることで大きなメリットがありますので、予算に余裕がある人には是非オススメしたいです。
普通の靴下とスポーツソックスの違いとしては
- 吸汗速乾力(また出た!
- 厚手なので衝撃を吸収してくれる
- 足と靴がよりフィットし、痛み疲れの軽減
とにかく、「激しい運動後の痛みや疲れが軽くなる」ということです。
ソックスを選ぶときは、フェスで履いてるスニーカーのブランドと合わせるとマッチします。
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私はナイキのランニングシューズが多いのでアディダスのソックスを愛用しています。
関連記事くつしたを替えるだけで足の疲れが激減する?おすすめのスポーツソックス5選
帽子
夏フェスは日差しが強いので、熱中症予防として帽子を被っておくと安心です。
サファリハットは機能はもちろんオシャレなので、迷ったらこのタイプを選びましょう。
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反対に、屋内の場合は邪魔になるので、必要ないでしょう。
激しいバンドやヘドバンをする時に周りの人の顔に刺さる危険性もありますので、室内では外すのをオススメします。
靴・スニーカー
一日中立っていたりあるいていたりするフェスは足への疲労感が一番大きいので、靴は特にしっかりと選ぶアイテムになります。
サンダルやクロックス、女性だとヒールなんかは、行き帰りの電車・車などで使用し、会場内はしっかりとしたスニーカーを履きましょう。
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オススメはスニーカーやランニングシューズですが、野外フェスなど状況に合わせて靴を選ぶことが重要です。
なので、フェスの靴に関しては『【まとめ】音楽フェスにおすすめの靴とは?|シーン別に最適なシューズ紹介』こちらの記事を参考に選びましょう。
まとめ


私もフェスに行き初めの頃は「みんなどんな服装できてるんだろう?」とか思って、「フェス 服装」など沢山調べたりもしました。
今でも確実な正解は無く、むしろ「誰も見て無いから何でもいい」と思います。
基本的にはケガのないように動きやすく、汚れてもいい服装が理想的でフェスに慣れてきたらおしゃれ要素を増やしていけばいいです。
ちなみに私は「動きやすさ>>>>>>>>おしゃれ度」で、割とダサい服装でそこらへん歩いています。
フェス初心者はファッション性よりも、動きやすい服装で「全力でフェスを楽しめる」ようにするほうがいいでしょう。
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