悩み
失業保険の職業相談でカンタンに実績が作れる質問ネタとかよく見るけど、実際の会話の流れが知りたいな
私も職業相談をするときに他ブロガーの質問ネタを参考にしてましたが

明らかに求人票に大きく書いてあることを質問したり、普通に考えればわかることを職員に聞くのは気が引けますよね。
なので、この記事では
- 失業保険手当をもらうためのおさらい
- 職業相談での実際の会話7回分
この2つを紹介します。
実際にリアルな会話を書いていきますので
『どんな流れでどんな質問をすればいいのかな?』
『質問のネタ切れで何を相談したらいいかわからない』
という人の参考になると思います。
失業保険を貰うためには求職活動が必要!
かんたんに失業手当をもらうためのおさらいになりますので、知っている人は飛ばしてOK!
失業保険の手当てをもらうためには「仕事をちゃんと探している」という求職活動歴が必要になります。
ハロワで検索しただけとか、家で求人を探したとかはダメです。
そこで一番シンプルで確実な求職活動が「職業相談」という、ハローワークの職員に仕事や就職について相談・質問するという方法です。
この記事では、私が実際にした職業相談の相談・質問を会話形式で紹介していくので、これから失業保険申請を考えている人にもかなり参考になります。
初回実績(1回目)は自動でもらえる
求職活動の必要回数は失業手当の支給日数により変わりますが、仕事をしていた期間が5年以下なら支給は90日分になります。
求職活動の日数は4週に1回の認定日までに2回必要となります。

申請したタイミングにもよりますが、私の場合は4回に分けて失業手当が支給されたので、「合計9回の求職活動が必要」となりました。
ですが、最初の求職活動は「誰もが受ける失業保険の講習」にてもらえるので、誰でも1回分は自動でもらえることになります。
なので90日間の支給の場合は8回の求職活動をすれば全額失業手当が貰えるということですね。
職業相談での実際の会話7回分
ここからが本題の「リアルな相談の会話」です。
最後の1回はセミナー出席で実績を作ったので相談は7回でした。

ちなみに、(求人票)←この日は求人検索で印刷した紙をもって相談したって意味です。
1回目の相談:給与に関して(求人票)
初回は前回の講習でハンコ貰ったので実質2回目の求職活動です。
アナウンス『〇〇番の方は10番の窓口へどうぞー』


この時点でハンコをくれました。








5分くらいで終わりました。
あえて給与の幅がめちゃくちゃ広い求人を探して相談しました。
2回目の相談:業種や就業場所を広げて探した方がいい?
最初に登録した就業場所が「住んでいる市のみ」だったので、それについての相談でした。








今回は人が違ったので、ハンコは最後に押すスタイルでした。
なので、人によっては相談内容が薄いとハンコ貰えないのかな?と焦りました。
3回目の相談:認定日です
「認定日ついでに職業相談をするのが楽」とどこの記事にもあったのでその予定で行きました。
初めの認定日で受付に『認定日で来たんですけど』と伝えたら、『一度職業相談行ってから別窓口に行ってください』と言われたので「?」とおもいながらもその通りにしました。






ということでラッキーでひとつハンコをもらいました。
ちなみにですが、2回目以降の認定日は『認定が終わった後に相談しにきてねー』っていわれたので、最初の受付の人が間違えていたんですね。
4回目の相談:職業訓練ってどんな感じなんすか?
職業訓練について全然知らなかったので、本当に知りたくて(全部そうだけど)相談しました。




受付まで連れていかれ




なぜか求人票もっていかないことで怒られたんですが無事ハンコは貰えました。
多分普通の相談だけでももらえるハズなんですが、人によって基準が違うのかもしれませんね・・・。
相談相手はランダムで決まるので、その人に当たったときのことを考え、それ以降は求人票からの質問に切り替えました。

そういう人にぶつかってから考えましょう。
5回目の相談:残業+残業代について(求人票)
前回のことがあったので、求人票をみながら何を質問しようか悩んでました。
そこで、よく「求人票に書いてあった残業時間が違う」というのが問題になっているというのを思い出しました。

今回は先にハンコをもらえた。








ちなみにこの時は2枚の求人票を出していきました。
6回目の相談:派遣社員ってどうなの?(求人票)
そろそろネタが無くなってきたので、雇用形態についての話をすることに。
大手の家電量販店の求人票を出してみていたら「派遣」となっていたのでそこを聞くことに。

ハンコをもらう








まぁ相談としては何の答えにもなってないけど、すぐ終わったので良かったです。
ちなみにこの販売店にはわりとガチで興味があったのでしっかりと相談したつもりでした。
7回目の相談:転勤はあるのか?セミナーについて紹介して(求人票)
ラストの相談です。
気になる求人を1枚出して相談しました。










ここでセミナーのチラシを何枚か持ってきてもらう。


そんで、その日のうちに次の認定日に間に合うセミナーを予約し、職業相談はすべて終了となりました。
制限はあるがバイトしながら失業保険受給も可能
実は失業保険受給中にもバイトをすることができます。
ただしルールがありまして
- 7日間の待機期間中はできない
- 週に20時間を超えてはいけない
- ハローワークにバイトのことを伝える
この3つを守らないと最悪の場合失業保険が貰えないどころか、給付金額の3倍を支払うことになるので注意してください。

ちなみに1日のバイト時間が4時間以内の場合は「内職or手伝い」という扱いになり、バイトした日の給付金が減額される可能性もあります。
逆に4時間以上働いた場合は労働となり、働いた日の給付はもらえませんがその日の分が1日ズレるので「1日遅れるかわりに減額されない」ということになります。

バイト先にそのことを伝えてうまくシフトを組んでもらうようにしましょう。
バイトを探すなら、採用されるだけで最大1万円が貰える「マッハバイト」が超オススメです。
他の求人サイトとほぼ同じ内容なのにお金が貰えるならこちらを選びますよねw
まとめ:職業相談がオススメだけど相手も人ということを忘れずに
ここまで実際に職業相談の会話を紹介しました。
大体1回につき長くても10分程度で終わるので、求職活動を作るのにはおすすめです。
ただし、相談内容は記録されているので同じ質問や相談はしないようにしましょう。
また、相手も人間ですので、「本気で探してないな~」ってのはわりとバレますので、ある程度質問内容を具体的にしておくといいでしょう。
私は最後の求職活動をセミナー受講にしましたが、ほかにも求職活動になるものはあります。
他の方法も知りたい人は『失業保険の求職活動実績をカンタンに作る方法!ハローワークでの相談内容はこれで決まり!』こちらの記事が参考になります。