1日中行われる音楽フェスとなると荷物が多くなりがちですが、全部をもっていくのは邪魔ですよね。
荷物が多いとライブで前方には行きにくくなるね
そんな時は事前に参加予定のイベントにクロークがあるかを確認しておくと、荷物の心配しないでもっとフェスを楽しむことができます。
クロークを使えば荷物の量を気にしなくてすむので、タオルや着替えなんかも減らさなくて済みますね。
電車組はとくに必須だよね
これまで参加したどのフェスでも、クロークは1日1,000円で出し入れ自由でしたので、ひとりで参加される方でも比較的利用しやすい金額設定になってます。
荷物の置き引きリスクもなくなるから僕は絶対使う派!
この記事ではフェスのクロークの使い方やメリットなどをフェス歴10年の僕が細かく紹介しています。
音楽フェスでのクロークとは?いくらで使えるのか?
クロークとは、一時的な「預かり所」のことを指します。
有人のロッカーみたいなイメージ!
イベントごとに指定の場所があり、そこ以外では荷物の出し入れができません。
入場時に貰える地図や、今だとアプリなどでマップがみれるので入場前にクロークの場所を確認しておくとスムーズ。
クロークの値段は1日1,000円
フェスでのクロークの利用料金は1袋1日1,000円が基本です。
5人いれば1人あたり200円でクロークが使えるよ!安い!
クロークの受付時、ポリ袋と一緒に「名前と電話番号」を記入するステッカーが渡されるので、記入しておきましょう。
荷物を袋に入れたら、縛って先ほどのステッカーと一緒に受付に預ければOK!引き出し用の引換券が貰えますので絶対になくさないように。
てかコインロッカーとどっちがいいの?
屋内ならコインロッカーが設置されているイベントもありますが、早い者勝ちで数も多くないのでスタートがバタバタしやすいです。
僕は走りたくないのでいつもゆっくり入場してクロークの受付を済ませます。
45ℓサイズのポリ袋ってどのくらい入る?
クローク受付にて1,000円(現金払いがほとんど)を払うと、約45ℓサイズのポリ袋が渡されますのでそこに荷物を入れて受付に預ける形になります。
着替え等でパンパンのバックパック4つ入れてギリギリ縛れるくらいなので、人数によっては2袋目を利用しましょう。
貴重品は預けられません!(バレないけど自己責任で)
クロークの出し入れは何回でも可能
音楽フェスのクロークは最後の閉演まで何回でも出し入れができます。
激しいバンドの時にクロークに預けて、終わった後の休憩でクロークから物取り出して、また激しいバンドの時間になったら預けて・・・を繰り返せます。
ポケットに物があると100%で楽しめない派です
クロークから荷物を取り出すときは、前述した「引き換え券」を受付に渡すと「氏名と電話番号の確認」をされますので、答えてポリ袋を受け取ります。
引き換え券がないとアウトです。また、名前と電話番号が分からないことでも取り出せないので、基本的には『受付をした本人が荷物の出し入れ担当』にするのがオススメ。
ラインとかで共有しておけば他の人が受け取ることもできるよ
フェスでのクロークを使う注意点
最後に音楽フェスでのクローク利用時の注意点を3つ紹介します。
クロークも実は数に限りがある
コインロッカーよりも断然多くの在庫があるクロークですが、荷物を置けるスペースは無限ではありません。
rockin’on主催の「CDJ(カウントダウンジャパン)」や「ジャパンジャム」などは、クロークを預けるスペースも大きくとっているので比較的クロークの数には余裕があります。
幕張メッセの物販・クローク会場はどてつもなくデカくて安心する
ですが、バンド主催のフェスや、会場のサイズによってはスペースが足りず、早めに行かないと売り切れてしまう可能性もあります。
なのでクロークに預ける予定なら、入場後優先してクロークの受付を済ませるのが無難です。
数人で行くなら、クローク組と物販組で分かれて並べばスムーズよ!
クローク引き換え券を無くさないように
荷物を受け取るための引き変え券を無くすと、かなりメンドクサイことになりますので、絶対に無くさないようにしましょう。
無くしたことないから分からんけど
僕がクローク担当になることが多いので、フェスに行くときはジッパー付きポケットのあるハーフパンツを履いていくようにしています。
汗でグジャグジャになりますが、落とすことがないのでマジマスト。
終演後は混雑する
クロークは番号でレーンが分かれており、例えば1~1000番、1000~2000番のように、出し入れする場所があらかじめ決められています。
なので、基本的には混雑はしないんですが、全ての演奏が終わった(もしくは各ステージのラスト)時間は、全員が一斉に帰る支度をするので結構混みあいます。
みんなライブ後にクロークから物だすからね
スタッフも狭い通路であせあせしてるので、中々スムーズに受け渡しができないんでしょうがないんですけどね。
帰りは長くて30分以上待ったこともありますので、電車などで参加している時間制限アリの人は注意しましょう。
まとめ:クロークで荷物を減らして身軽に行動しよう
音楽フェスでの悩みポイントのひとつ荷物問題は、会場のクロークに預けるのがおすすめ。
- クローク料金は1袋1日1,000円
- 荷物の出し入れは自由
- 5人分がギリギリかも
コインロッカーよりも数が多く、何度でも出し入れができるのでクロークを使うことでフェスでの行動しやすさが段違いに変わります。
クローク利用時の注意点は
- イベントによって数に限りがある
- 引換券を無くすと出すのに苦労する
- ライブ後、終演後は混みあう
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