なんでもシェアする時代ですがルームシェアはその代表格。
よくルームシェアは失敗する、仲が悪くなって終わりという話も聞きますが…
実際はやっぱりかってくらいキツかったです
なんとなく毎日楽しそうで家賃も安くすませられるメリットばっかりな気もしますが一緒に生活するのは甘くはないです。
今回はルームシェアのメリット・デメリットを5個ずつ紹介します。
以下の記事では僕たちのルームシェア生活が終わった原因について紹介してるのでルームシェア希望者に参考になると思います。
友達とルームシェアするメリット5選
よくルームシェアで言われてるようなことも含めて個人的な感想もついでに書いておきます。
1番のメリットは生活費を抑えられるということでした(過去形)
家賃・光熱費が半分ですむ
ルームシェアをしてる中で1番助かったのが生活費の削減でした。
住む場所と部屋の広さを間違えなければ、生活ランク以上の家に半額で住めます。
3LDKの戸建てを7万円で借りていたので、月の家賃は1人3.5万円でした
光熱費も半分になれば固定費を大きく抑えることができます。
1人1部屋とリビングが確保できる2LDK以上の部屋が望ましいですが、中々見つからないので根気が必要です。
僕らはたまたま大家さんが知り合いだったので運よく見つかりました
家具・家電を安く購入できる
1人暮らしを始めると冷蔵庫や電子レンジなどの家具の出費がかさみます。
ちょっといいグレードにするだけで諭吉がとんでいく~
それがルームシェアなら出費も半分になるのでお得でワンランク上の製品を選ぶこともできます。
実家から持っていくパターンも考えたらめちゃくちゃ節約できます。
話し相手がいる
1人暮らしだと中々話す相手がいないなんてこともありますが、ルームシェアなら話し相手がいるので寂しくありません。
仕事の話はもちろん、学生以来にローカルでモンハンできたのは嬉しかったです。
1人になりたいときもあるから部屋は分けた方がよろしいです
ただし、1年も一緒にいると会話激減します。
家事を分担できる
ルームシェアなら家事を分担できるので、ゴミ出し係や掃除係などをあらかじめ決めておけば家事の労働が半分になります。
ただし、決めごとは細かくしておかないと後で必ず不満が出てくるので注意。
できるだけ火種になりそうなことは潰していきましょ
ちなみに家事のサボりは崩壊の合図ですので気を付けましょう。
頑張れば引っ越し業者は使わなくてすむ
引っ越し業者に頼まず、自分達で荷物を運べば引っ越し代もかなり削減できます。
女性同士だと体力的に難しいかもしれませんが、男2人なら大抵のものは運べると思います。
僕らもワンボックス1台で2人分を運びました
大きいものや重いものは2人でも大変ですが、5万円以上の費用が抑えられるならバイト代として頑張れるでしょう。
場合によっては軽トラを借りるなど方法もあるので、せっかくなら引っ越し業者を使わずに自分たちでやってみたらどうでしょうか。
友達とルームシェアするデメリット5選
家族ではなくあくまで他人と住むのでほぼ100%ってくらいで不満が出てきます。私が結構な神経質なので、よくここまで我慢できたなと自分でも驚きました。
ここからは友人とのルームシェアのデメリットを解説します。
とりあえず嫌だったことリアルに語ります
楽しさのピークはルームシェア直前
友達どうしで『あの家がいい』『家具はこのメーカーのこれにしよう』なんて家のことを話している時が1番楽しかったです。
ここから上がることなく初日から徐々にテンションが下がってくる感じですね。びっくりするくらい急降下です。
僕たちの場合、ルームシェアして1度も一緒に食事をしたことがありませんでした(外食は抜く)
始める前は鍋が多くなるな!とか言ってたのにw
音に関しては妥協が肝心
あとは、音に関しては当然のごとく気になりまくりんぐでした。
だって僕神経質なんだもの
音に関して気になったことは
- 夜中に部屋から出にくい
- 独り言を言いにくい
- 音楽もかけにくい
- トイレの音
- ゲームの音
- 電話の声
やっぱり家族じゃないと許せない部分がバリバリ出てくるので思ってる以上にイライラしますよ。
ただ、共同生活なのでそこは妥協が必要です。
細かいことでイラっとくる
最初はお互い気を使って相手に合わせたルールで生活をするんですが、慣れてくるとやっぱりダラけてくるので
- 使った食器を洗わないで放置している
- 洗面台がビショビショ
- 電気つけっぱなし
- ゴミ出し当番なのに忘れる
- 勝手に人の物を使う
などなど。地味ですがめちゃくちゃイラっとくるシチュエーションが増えてきます。
こればっかりは違うところで育ってきたので改善させるのはそうとう努力が必要です。普通に諦めてお互いが気持ちよく生活できるように話し合いしましょう。
ちゃんとい相手の意見も聞きながらね
友達や彼女を呼びにくい
1人暮らしだったら彼女や女友達を家に呼んで・・・なんてこともできますが、ルームシェアしてるとかなり厳しいです。
完全に片方が返ってこない状況ならいけますが。
うちは彼女呼ぶのはNGでしたw
あと知らない友達が家にいたら共有部分とはいえちょっと嫌ですよね。
それは相手(シェアしてる人)も同じなのでできるだけ共通の友達じゃない場合は家に呼ばない方がいいと思います。
そういう意味では1人暮らしよりも自由度はかなり低くなりますね。
1人暮らしをしたくても切り出しにくい
いつまでもルームシェアをするわけにはいかないと思うんですが、どちらが先に家を出るかって話です。
お互いが独立したい(もしくはできる)状態でないと、話を切り出すのは難しいでしょう。
というのも、「家賃半分だから住めていた」という状況もあるので、急に来月から家賃が倍と言われたら住んでいけなくなります。
もちろん出るにしても次の家を探さなくてはいけないし・・・。
なので、家を出るというタイミングがかなり難しく、独立しにくいというデメリットもあります。
うちはお互いの仕事が安定してるタイミングに切り出して、そこから3ヶ月間を開けて解散しました
ルームシェアをする前に、解散するタイミングなどについてもしっかりと話しておくと焦ることなく次のステージにいけます。
まとめ:ルームシェアは「金銭的」なメリットが強いが「精神的」なデメリットもある
男2人で戸建てにてルームシェアをして思ったメリットとデメリット
ルームシェアのメリット
- 家賃・光熱費が安くすむ
- 家具・家電も安くそろえられる
- 話し相手がいる
- 家事を分担できる
- 頑張れば引っ越し業者は使わなくてすむ
ルームシェアのデメリット
- 色々気をつかうことが多い
- 細かいことでイラっとくる
- 友達や彼女を呼びにくい
- 1人暮らしをしたくても切り出しにくい
ルームシェアする前はもちろん、始めてからも意外と問題が多いので、事前に話し合っておくことをオススメします。
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