ルームシェアをする前は楽しい事ばかり考えてしまうので、『仲が悪くなるなんてないでしょ~!』なんて楽観的に考えがちですが、結論からいうと
現在、幼馴染とルームシェアをしていますが、時間が経つにつれ『1人暮らししてー』と思うことが多いです。
わりと仲がいい方だと思いますが、それでも1人の気楽さを考えるとそちらを選びたくなりますね・・・。
なのでこの記事では
- 友達とのルームシェアはほとんどが「仲悪くなる」
- ルームシェアすると相手のことが嫌いになる理由
- ルームシェアを長続きさせるためには?
この3つについて、リアルタイムでルームシェアしている私が解説していきます。
実際にやってみないとわからないとはいえ、結局は他人なので、家族と同じくらいに思えないと半年も持たないと思います。
友達とのルームシェアはほとんどが「仲悪くなる」
会話の中で、友人とルームシェアしているというと必ず『え?!それどうなの?ケンカとかしたりしないの?』みたいなネガティブな反応が多いです。
ネットとか見ても同じように、「ルームシェア=仲が悪くなって終わり」という印象が大きくありますよね。
[st-kaiwa1]ぶっちゃけマジで正解だと思う[/st-kaiwa1]
とはいえ、ケンカ別れ以外にも出張や結婚などの理由でルームシェア解消になるパターンも多いので一概には言えませんよね。
ただ、ルームシェアして思ったのは「相手の嫌な所ばかり目が行く」ということ。
一緒に住むとなるとある程度は仲のいい人になると思いますが、それでも全てを知っていることは少ないです。
[st-kaiwa1]2,3歳から一緒の人とでも全然知らないことばっかりだったしね[/st-kaiwa1]
その知らなかったことが、一緒に住んでいるとわかってきますし、良い所もあれば悪い所もあるのでそれで嫌いになることもあります。
ルームシェアすると相手のことが嫌いになる理由
ここからは嫌いになる理由を具体的に紹介していきます。
残念ながらルームシェアを始める前まではこのことに気づきもしませんし、知っていたからと言って『そんなことで嫌いになるのかな?』と思う人が多いのも事実です。
頭の片隅に入れておくといいでしょう。
育ってきた環境の違い
これまで育ってきた環境が違う人同士が一緒に生活するとなると、生活スタイルの違いから不満を感じることが多くなります。
実際にうちの場合ですと
- 廊下の電気を付けっぱorすぐ消すか
- トイレの床にマット敷くorマット無しでスリッパ
- 洗濯物の干し方
などなど、生活に欠かせないことに対しての違いは、細かくても気になってしまいます。
なので、入居前にしっかりと話し合っておくことが大切でして、ガマンせずに意見を言わないと後々かなりきつくなります。
他人が家にいるというストレス
本末転倒気味ではありますが、他人が家にいるということが「想像していたよりもストレスに感じる」と思う人が多いんです。
つまり、一緒に住むまでは考えてもいなかったということですね。
友達と一緒に住むのって毎日楽しく食事して、いろんなイベントやってとか想像しがちですが、現実はそうでもありません。
[st-kaiwa1]初期のころから一緒にご飯食べることすらほぼないですw[/st-kaiwa1]
むしろ、誰かが家にいることで完全なフリーダムではなくなるので1人になりたいときもなれないのが結構キツいですね。
家族ならいいんですが、やっぱり他人は気を使います。
[st-kaiwa1] 少しでも気をつかうのは嫌だな・・・と思ったらルームシェアはやめておきましょう[/st-kaiwa1]
話すことがなくなる
友人同士で住んでいると、「寂しくなさそう」「話し相手がいるから楽しそう」と思われそうですが、それは最初の最初だけ。
1ヶ月もすれば会話はどんどん減りますし、話しかけられるのも、話しかけなきゃって思うのもめんどくさいですね。
ルームシェアでは「会話が無くても気まずくならないような関係」がめちゃくちゃ大事です。
ルームシェアを長続きさせるためには?
さて、ここまでの内容だと「ルームシェアって絶対仲悪くなるやつじゃん」と思いますよね。
ですが、長続きさせるためのコツもありますので、それを紹介します。
なるべく干渉しすぎないように生活する
これが一番重要かもしれませんが、「過干渉をやめる」ということ。
一々、食事の時間とか食べるものを相談したり、どこかでかけるときに連絡を入れたりするのは必要ありません。
一緒に住んでいるだけで基本は自由にしましょう。
[st-kaiwa1]それだけで大分気持ちが楽になりますよ[/st-kaiwa1]
もちろん、いきなりスタートさせるんじゃなくて、干渉を減らすように話し合ってから始めた方がいいですね。
流石に出かける時に、リビングとかで会ったら『どこどこ行ってくるわ~』くらいは言いますが、家に帰ってこない日でも特別連絡とかはしていません。
徹底したルールを作り必ず守ること
干渉はしないようにしますが、ルールはしっかりと話し合って設定し、それを必ず守ることでケンカを回避できます。
ルールが必要なのは共有で使う場所・物のことでして
- リビング
- トイレ
- 風呂
- 調理器具
など、これらの使い方や、掃除についてのルールを作りましょう。
そしてルールを破らないことも重要ですので、特別な理由が無い限りはしっかりとまっとうしましょう。
[st-kaiwa1]こういう細かい所ができていないと相手への不満が大きくなるんだよね~[/st-kaiwa1]
縛られているのがストレスになるのはあるかもしれませんが、ルールがないと無法地帯になりますし『アイツがやらないなら俺もやらない』という意地の張り合いになります。
なので長く続けるためには最低限のルールが絶対に必要になります。
ハッキリと自分の意見を言えるような環境にする
なんでも言えるような関係じゃないと、意見が言えない方はずっとストレスになってしまいますよね。
[st-kaiwa1]というか意見が言えない間がらの人と住むのはやめよう・・・[/st-kaiwa1]
ルール作りもそうですが、育ってきた環境が違うのでやり方も違います。
なのでしっかりと相手の意見を尊重しながら話し合えるような雰囲気作りが大切。
どうしても不確定要素が強めならば、「1ヶ月は試してみる」などお試し期間を作るのがいいでしょう。
まとめ:ルームシェアは友人との縁を切るつもりでやりましょう
ルームシェアのイメージは「仲が悪くなる」というのが一般的?ですが、実際にはその通り。
ただ、過干渉をやめたり、しっかりとしたルール作り、守りをすれば長続きすると思います。
相手の嫌なところがガンガン見えてきますので、縁を切るつもりで始めましょうw
ただ、家賃が半分で住むなどお金に関するメリットが非常に大きいのでそこを割り切ればかなり節約にもなります。
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