ルームシェアを始める前は真面目に考えても仲が悪くなるイメージがつきませでしたが、普通に仲悪くなります。
仲が悪いというよりも冷めた夫婦みたいな感じです「今日いるのか~うざっ」みたいなライト系です。
ルームシェアは2年で解散なりました!
幼少期からの友人でほぼ家族みたいな存在でしたが、中々難しいですね。
なので、相当な覚悟がなければ友達とのルームシェアはおすすめできないよーって話をつらつら書いていきます(20代後半男2人のルームシェアの経験で)
友人とのルームシェアで仲が悪くなる原因トップ3
あくまで僕の経験談になりますのでクリアできそうならルームシェアする価値はありです。
- 1位:家賃滞納
- 2位:家事しなくなる
- 3位:他人と住むストレス
順番に解説します。
1位:家賃滞納&借金
当たり前のように揉める王道パターンのお金です。
始まりは家賃支払いに遅れるところから始まり、次に立て替えを要求され、最終的には何事もなかったかのように家賃滞納。
一緒に住んでるのに無言で滞納は強すぎるよね
家賃はほとんどが折半になると思うのでかなり安いんですが、それでも何かしらお金のトラブルはつきもの。
洗濯機ひとつ買うにしても相手の経済状況によっては引き延ばしくらうこともしばしば…。
2位:家事しなくなる
ルームシェアを始める前に必ず役割分担については話し合うでしょう。
なるべくお互いが不公平にならないように家事についてどっちが何係なのか決めておくべきです。
掃除、洗濯、ゴミ出しなどなど
ですが、共同生活にイレギュラーはつきもので、最初はきっちり決めていても徐々に緩くなります。
僕たちの場合、ルームシェア1年で掃除、ゴミ出し、洗濯の役割分担は破綻しました。
そもそも男同士で働いてると掃除する時間がないのでほぼ最初の頃から掃除はグダり始めました。
お互い自分の部屋しか掃除しなくなりますね
地味にストレスだったのが、僕は洗濯係だったのですがあきらかに相手の方が洗濯物の数が多く、毎日パーカー等かさばるものばかり入れられていたのが苦痛でした。
そもそもルームシェアに向いていなかったのかも
ちなみに、始める前は「冬は毎日鍋やるかー!」などテンション上がってましたが、実際1度も鍋はしませんでした。
基本的に食事は自分のタイミングで好きなものを食べるスタイル(食費の計算が面倒だったのもある)
3位:他人と住むストレス
これまで育った環境が違う人間と住むのはある意味自分の家じゃないような感覚になります。
なんか落ち着かないというか生活リズムに影響する感じです
例えばバスタオルは2回使ってから洗濯してきた家庭と、1回使ったらすぐ洗う家庭がルームシェアをすると
「え?なんで1回使ったら洗うの?もったいないじゃん」
「使ったタオル洗うだろ!きたねぇよ」
このように、ちっちゃい争いが生まれます。
僕は洗濯少ない派なので毎日パーカーを洗濯に出されると殺意湧きます。
小さい争いは年々増え続け、最終的に相手のことが嫌いになります。
特に僕のみたいにお家大好き人間にとっては地獄です。本当に甘く見ないように。
ルームシェアを長続きさせるためには家族になれ
さて、ここまでの内容だと「ルームシェアって絶対仲悪くなるやつじゃん」と思いますよね。
ほとんどの人は仲悪くなると思います
なので、こうすればルームシェア長く続けられたんじゃないかな?と思ったことを紹介します。
徹底したルールを作り必ず守ること
無駄ないざこざを無くすためには徹底的にルールを決めて守らなければペナルティくらいつけておいた方がいいです。
そこまでして一緒に住みたいか?って話になるけど
特に片付けが重要。
食後に後で洗い物やろうと思って放置していたら、相方が片付けてくれてた場合。
一緒に洗ってくれたらありがたいけど、相手としたらイラっとくることもあります。
逆に自分の分はそのまま放置されていると、「当たり前だよな」とおもいいつつ若干モヤモヤします。
きれいごと抜きでガチでそうなります
この場合、ルールとしては「自分のものは自分でやる貸し借り無し」というルールが必要になりますね。
僕たちの場合もそうしてました。自分のことは自分でやるようになって少しストレス感じなくなりました。
ハッキリと自分の意見を言えるような環境にする
ルームシェアと言っても基本はどちらかが住まいの賃貸借契約を交わすので完全にフラットな状態にはなれません。
そして住ませてもらってる側は少し弱い立場になります。
僕が借主だったので最終的に相方を追い出しました
上下関係ができてしまうとルームシェアは上手くいきません。
なので、家の決まりごとを決める際もできるだけ腹を割って話せる関係じゃないと住ませてもらってる側のストレスがハンパじゃないと思います。
家族のように何でも話せる関係になれないと突然爆発するので注意です。
楽しそうだから。仲良いからじゃ絶対に続かないよ!
金や物の貸し借りは絶対にしない
ルームシェア関係なく、友人間での金の貸し借りや物の貸し借りはしない方がいいでしょう。
物は車とかバイクとか服とか
借りる方は最初、罪悪感を感じますがどんどん借りることに慣れてきます。
そうなると当たり前のように毎月「お金貸して」が始まります。
もしくは家賃立て替えといて。はルームシェアあるあるですね。
貸すなら借用書にサインさせるくらいガチること(実際に書かせました)
金の貸し借りが発生した時点で上下関係ハッキリしますので、ルームシェアは終わりですね。
なので、ルームシェアを続けたいなら心を鬼にして貸し借りはやめましょう。
まとめ:ルームシェアは友人との縁を切るつもりでやりましょう
ここまでつらつら経験談を語ってきましたが、僕は友達とのルームシェアはおすすめしません。
家にいる時もストレスを感じ、最終的に友達1人失っているので。
友人とのルームシェアで仲が悪くなる原因トップ3
- 1位:家賃滞納&借金
- 2位:家事しなくなる
- 3位:他人と住むストレス
ルームシェアを長続きさせるコツ
- 徹底したルールを作り必ず守ること
- ハッキリと自分の意見を言えるような環境にする
- 金や物の貸し借りは絶対にしない
メリットとしては家賃・光熱費が安く済みますので出費が減ることくらいですね。
それでも試してみたいという方は「ルームシェアのメリット・デメリット」という記事も参考になるので一緒にご覧ください。
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