ヤマン!うぴthe廃スペック(@upi_the_high)です!
フェスでのクツ選びはとても難しいですが、その中でもコンバースはとても意見が分かれます。
悩み
今度行くフェスにコンバースを履いていきたいんだけど、メリットやデメリットを教えて欲しい。
こんな疑問を解決します。この記事では『フェスにコンバースを履いていくとどんなメリット・デメリットがあるのか?』を紹介します。
実際に野外フェスと屋内フェスの2回、ハイカットのコンバースを履いていったことがあるんですが

というのが率直な感想です。コンバース自体は凄く好きなんですがフェスには・・・って意味です。
フェス定番のコンバースの特徴
まずはコンバースを履くメリット・デメリットを紹介します。ここで紹介するコンバースは「ハイカット」を想定しています。
取り入れやすくファッション性が高い
「フェスといったらコンバース」
みたいな事をどっかで見たような気がするんですが、コンバースが定番化しています。まぁロックファッションっぽいからだと思いますが。
なのでファッション的にもかなりキマるというのが理由でしょうね。
実際に私も普段はハイカットのコンバースをめちゃくちゃ履きますし、とてもカッコイイと思います。
男女関係なく、どんな服装にも合わせやすいのでコンバースはファッション性が高いのがメリットです。
お揃いや色違いで遊べる
色々なデザインやカラーが販売されており、その日のコーデによって色を合わせたり、友達とお揃い(色違い)コーデをしたりと、遊べるスニーカーです。
定番のブラック×ホワイトや、ブラック×ブラックもシンプルでカッコイイですが、グレーやブルーなどもおしゃれですし、イエローやデニムカラーもぶっ飛んでてカワイイですよね。
色んな楽しみ方ができるフェスならファッションでも遊べるコンバースは中々取り入れやすいと思います。
ハイカットなら脱げにくい
フェスでよく動く人が重要視するのは「脱げにくいクツ」です。
モッシュなどでは人が密集しているので、万が一クツが脱げたら結構悲惨な状況になりますね。
見つかるとは思うんですが5億%踏まれますし、野外などではドロドロになります。
なので、基本的には「ガッチリ紐を締める」か「ハイカットで脱げにくい」かがフェスクツの選ぶポイントになります。
そこを考えると、コンバースはハイカットなので脱げにくく、紐もキツく締めやすいのでいいと思います。
ただし、次からはデメリットを紹介するんですが、このデメリットが大きすぎてメリットがかすんじゃってるんですよね・・・。
紐が長くて引っかかりやすい
コンバースって純正の紐がめちゃくちゃ長いので結んでもダラーンとなりますね。
その状態で密集地にいくと、紐を踏まれて転んだり、紐が絡まって転ばせたりとけっこう危険人物になりかねません。
結び方によってはほどけやすいので、一々結び直すのもメンドクサイしね。
ソールが固く足が痛くなる
足が疲れる原因としてはソールが固くてクッション性に乏しいので、地面の衝撃が直で足にくるから。
走ったりジャンプをしたときはもちろん、普通に歩いてるだけでも衝撃は蓄積されます。
つまり「何してても足が痛くなる」ってことですねー。動き回る人は余計に疲れます。
「オシャレはガマン」の言葉通り、ファッション性と運動性能・疲労軽減のどちらを取るかってことですよね。
通気性が悪く蒸れる
フェスは冬開催されるものでも、ステージ内は空調と熱気でムンムンしています。
当然足は季節関係なく汗を大量にかくので蒸れてきます。
メッシュ素材のランニングシューズやゴアテックス素材で透湿機能が優れているなら、湿気を逃がしてくれるので足の中は蒸れにくくなりますが、コンバースはかなり蒸れます。
汗っかきの人なら、指先がヌチャヌチャと濡れてるのを実感できるほどです。
汗で雑菌が繁殖すると、臭いやカビなどの原因になります。
どうしてもコンバースを履きたいときは
ここまでデメリット強めにコンバースの特徴を紹介してきましたが
『どーしてもフェスにコンバースを履いていきたい!!!!』
という人も少なからずいるでしょう。
なのでここからはコンバースのデメリットを少しでも軽減するための方法を解説しますねー。
インソールを入れると痛みはマシになる
まずは「足が痛くなる」に対しての対策ですが、ずばりクッション性を高めればOKです。
クツの中にインソール(中敷)を入れることで、クッション性がよくなり、地面の衝撃を和らげることが出来ます。
インソールというと大きすぎたサイズを調節する用途だと思われがちですが、スポーツ用のインソールなどは特に衝撃吸収性能がメインになっていますのでオススメ。
ブランドはニューバランスなんですが、問題なく使えてクッション性能も高いので重宝しています。
インソールはカットして自分のサイズに合わせられるのでそのままで入りにくかったら少し加工しましょう。
紐は短くまとめればリスクも少ない
続いては「紐の長さ」ですね。
紐に関しては、足首に巻き付ける結び方がオシャレっぽく短くもできるのでいいと思います。

もしくは、紐を短いのに替えてしまえばOKです。
↑は見た目的にも純正に近く、長さは純正よりも短いのでおすすめ。安いし。
イベント後は必ずメンテナンスをする
最後は「蒸れ」に関してのことです。完全にフェスにしか使わないならぶっちゃけ使い捨てでもいいかな?と思います。
ですが、普段も使う予定なら、必ずメンテナンスをしておきましょう。

- 紐を外す
- 洗剤入りのお湯につける
- ヨゴレを落とす
- すすぐ
- 乾かす
の順番で洗いましょう。
洗剤は靴用のがオススメですが、家にある中性洗剤でも問題ありません。30分ほど付けおきしてヨゴレを浮かせます。
あんまりゴシゴシこすると色落ちしたり生地が傷むので、優しく洗います。
すすいだ後は、水気をタオルなんかで軽くとってから完全に乾くまで日が当たらない場所で放置します。
特につま先部分が乾きにくいので、ベロを出して通気性をよくした状態でおくのがポイント。
まとめ:フェスにコンバースは疲れます
フェスにコンバースを履いていくメリット
- ファッション性が高い
- 友達と合わせたり遊べる
- ハイカットなら脱げにくい
フェスにコンバースを履いていくデメリット
- 紐が長くて危ない
- ソールが固くて足が痛くなる
- 通気性が悪く蒸れる
なので、オシャレコーデでフェスに行きたい人はコンバースでもいいけど、色んなステージを見たり、モッシュしたりする人は別のクツがいいです。
めっちゃ動くけどコンバースが履きたい!って人は
- インソールを入れる
- 紐を替えて短くする
- フェスが終わったら洗う
こうすれば多少マシになるので、試して見ましょう。

個人的に履いていくのは「ランニングシューズ」が多いので、ガッツリ動く人はランニングシューズがおすすめ。